何とかなるさ♪

日々の雑記。たまには役立つ情報などを発信中。

手動ポンプでイチ!ニ!サン!ダァー!

色々な事が体験できるビルメン業界。基本的には広く浅く(じゃ駄目なんだけど)をモットーに頑張っています。今回は発電機用の燃料を入れておく場所として、小出し槽と言われる小さなタンクがあるのですが、そいつに重油を移送したよ!というお話。

え?タンクからタンクへ?発電機の横にメインのタンク置いておけば良いんじゃないの?と思うかも知れませんが、消防の関係で大きなメインタンクは発電機の横に置くことが出来ないのです。そんな訳で小出し槽と言われる物に少量入れて設置しているんですよねー。

作業準備

今回、その小出し槽の燃料が「少なくなったから入れておくかね…」という訳で、手動ポンプで約300L程重油を移送する作業の準備開始です。

なんでメインタンクから自動移送する装置が付いていないんだろ?という疑問は常々あるのですが、何故かこうなっているんだから仕方ない。数年に1回レベルなので付けなかったのかなぁ?

作業開始

ポンプのレバーを握り「ベストキッドの練習風景か?」と思うような腕の反復運動を繰り返すコト数十分。移送したかった量を無事に移動することが出来ました。いままで経験が無かったのでコレでまた一つ出来ることが増えました。

学生の頃にガソリンスタンドでバイトをしていたので、ドラム缶に刺すタイプの手動ポンプ(井戸に使うようなヤツ)は使った事があって、そんなにハードな作業のイメージがなかったので「それ程掛からないで終わるんじゃないの?」と思っていましたが、今回使ったポンプはレバーを左右に動かすタイプで、ポンプの容量自体も小さいのか、かなりグッタリでした。ひたすら腕相撲をしている感じでしたね。

終えてみて

重油なのでこぼさないように気を使うのが大変でした。でもそれ以上に大変だったのが、巻癖のついたホースの事前準備と片付けが一番面倒臭かったですね。作業自体はそれ程難しくなく簡単な仕事だけど、出来る事ならもうやりたくない系ではあります…。自分は身体的なダメージはありませんでしたが、一緒に作業を行った人は「全身がだるいわー。もうやりたくねーな!」と。(翌日は筋肉痛でバキバキだった模様)