何とかなるさ♪

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十歳のきみへ

「十歳のきみへ -九十五歳のわたしから」日野原重明

今年の7月に105歳で亡くなった聖路加国際病院名誉院長の日野原重明さんの本。誰が借りてきたのか分からないけど、家にあったので読んでみました。

タイトルにあるように子供に向けて書いているので、非常に平仮名が多く大人にとっては読み難いな…と感じました。

平仮名は全体的に丸い文字の為、読んでいて「ん?今のどういう意味だ?」と誤読により理解不能に陥ること数十回。普段文章を読むときに漢字を図形として認識して読んでいるんだな…と実感。

そういえば、平仮名だらけの文章で最初と最後が合っていれば、途中は結構適当に書いていても読めてしまうというのが数年前に流行ったような?

と、話が全く逸れましたが…

内容はと言うと哲学的だなぁ…という印象。コレ子供が読んで理解出来るんだろうか?子供だからこそ柔軟な頭で理解出来たりするのかな?

想像する力が弱くなることが、 いちばんこわいことです
「知る」ということを もっと大事にしてください。
いのちとは、人間に与えられた時間でもあること。

当たり前の事が書かれてはいるのですが、色々と考えさせられます。 機会があれば手にとって見て下さい。

~余談~

聖路加をずっと「せいろか」だと思っていました。「せいるか」とルビが振ってあり、え?そうなの?と読み終わった後に検索してみたら「せいるか」なんですね。