殺されかけた件について
危うく大怪我、ぶっちゃけ殺されかけました。
事の始まり
急遽決まった同級生との飲み会の帰り道、ホームで電車を待っているとベンチ付近から凄い音が。目をやるとベロベロに酔っぱらったおっさんが、ベンチにキスしてた。身体を起こすんだけど、再度ビターン!とキス。一人でフヘヘ…フヘヘ…って笑ってる。危ない人には近づかない。これホント大事。自分はベンチには座らずにホームで立っていました。少しするとおっさんは隣のベンチに移動開始。既に座っていた二人は迷惑そうな顔をしていました。相変わらず一人でフヘヘ…と笑ってる。
電車が来る
逆方面のホームにいる友人とチョット会話をしていると電車が入ってくるアナウンスが入った。その時ベロベロに酔ったおっさんは立ち上がりホームを歩いて何故か俺の方に千鳥足で歩き出す。「落ちるなよ?大丈夫か?」と心の中で心配するが、何とかバランスを取って線路から離れた場所に方向を変えていました。「んじゃ!お疲れー!また近いうちに!」と友人に別れを告げると電車が入ってきて友人が見えなくなりました。
時は来た
ホームに着いた電車が止まった直後、背後に気配。次の瞬間両手で背中を思いっきり押され、停車直後の電車に手をつく自分。
は!? 何が起こった!?
振り返ると両手を前に出したおっさんがフヘヘ…と声を出して笑ってた。何とも言えない怒りと恐怖。気づいたら前蹴りしてました。
ベロベロのくせに上手いこと俺の足を取ったおっさん。もう一回蹴りこんだら倒れこんで笑ってた。マジで怖い。すぐに立ち上がった恐怖。だけど、泥酔してるせいか再度ビターンと倒れこむ。正直関わりたくないと思い、自分はさっと電車に乗り込みました。周りの目は「ナニゴト?」って感じで見てましたね。お騒がせしてすみません。
どうすれば良かったんだろう?
ホームにへたり込んだおっさんは乗せずにドアは閉まり、電車が動き出した。完全にイカれたおっさんから離れられた安心感大きかったなー。数分してふと冷静に考えたら「殺人未遂じゃないか?コレ?もしかしたら駅員呼んで然るべき対応をした方が良かったんじゃないか?」と思いました。でも本気で危なかったし、妙な怖さがあったので、一秒でも良いからその場から離れたかったんだよなぁ。普段から戦ってる人なら冷静になれるのかも知れないけど、冷静に対処なんて無理だな…と思いました。今回のケースとは全然違うけど、痴漢被害にあう女性(男性もか?)とかホント怖いだろうな…と思う。
個人的なまとめ
- 怪しい人には近づかない
- 周りの人に助けを求める
- やりかえさない(今回は蹴っちゃったけど)
- ホーム上で気を抜くな
こんな感じかなぁ?
ホームで知らない人に背中を全力で押されるってマジで恐怖です。何も無くてホント良かったな…と思います。電車が入って来ている時だったらどうなっていたんだろう?想像したくないですね…。ホント気を付けましょう。やらないように。やられないように。
ちなみにベロベロのおっさんは、電車が行った後は再度立ち上がり、笑いながら歩いていたとの事(友人談)